家計管理

【2021年】一人暮らしの水道光熱費ー平均と節約方法も紹介ー

2021-12-18

一人暮らし光熱費

【2021年】一人暮らしの水道光熱費

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2021年の私の光熱費を振り返ります。期間は2021年1月~11月です。

※12月分の電気・ガス代は来年の1月に通知されるため、今回は11月分までの集計です。私の生活スタイルはこちらです。

  • 賃貸一人暮らし(東北地方)
  • 平日日中は不在
  • 電気:東北電力 30A
  • ガス:プロパンガス
  • 水道:上下水道

 

2021年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
電気 2,730 2,750 3,215 2,954 3,060 2,524 2,582 2,957 2,620 2,504 4,009
ガス 6,154 6,456 6,685 5,682 5,174 3,854 3,464 3,073 3,230 4,011 4,245
水道 1,562 3,225 3,125 3,125 3,125 3,225 3,225 3,125 3,125 3,225 3,225
合計 10,446 12,431 13,025 11,761 11,359 9,603 9,271 9,155 8,975 9,740 11,479

 

2021年光熱費

【2021年】水道光熱費

【2021年】光熱費平均

電気 2,900
ガス 4,730
水道 3,028
合計 10,659

 

私の場合、冬季のガス代が高くなっています。東北地方の冬に暖房機器は欠かせません。

光熱費は地域や生活スタイルで個人差が多いと思います。そこで総務省家計調査を参考に、全国平均と北海道・東北地方の単身者の光熱費を比較します。

 

 

一人暮らしの光熱費平均

2020年度の総務省の家計調査を元に、全国と北海道・東北地方の光熱費平均をまとめてみました。

引用・参考:総務省統計局ホームページ 家計調査結果

 

一人暮らし光熱費平均

一人暮らし光熱費平均(全国/北海道北海道・東北)

 

1.電気代

電気代は電力会社の料金体系による違いもありますが、気候の違いで地域差があります。冬に暖房を使う時間が多い地域や、室内と室外の温度差の大きい地域・時期では電気代が高くなる傾向にあります。

私の場合は日中は家にいないことが多いので、夜間に電気を使用することが多いです。冷房は主に7~9月中旬、暖房はストーブとエアコンを併用しています。

 

 

2.ガス代

ガス代は全国と北海道・東北地方で比較すると、地域差はないです。

しかし、私は全国平均より2000円ほど高い。私の賃貸はプロパンガスを使用しているため、ガス代が高い傾向にあります。

私は週2.3回お風呂を沸かし、平日の食事はほぼ自炊です。冬季はFFストーブを使用しているため、月のガス代が6000円を超えてしまいます。これは痛い出費です。都市ガスの賃貸が羨ましいです。

 

 

3.水道代

水道代は全国と北海道・東北地方で比較すると、大きな差がないように思います。しかし、水道事業は地方自治体が独自で運営しています。そのため水源の有無や水量、人口密度当の要因で、水道料金に地域差が生じます。

私は2日に1回はお風呂を沸かし、毎日の自炊、週3.4回洗濯機を使用します。水道代は全国平均より上回っていますが、月の変動はほぼ一定です。

 

 

4.その他の光熱

総務省の家計調査ではその他の光熱という項目があります。概要は「石炭・薪・練炭・木炭・カートリッジガスボンベ」となっています。
石油ファンヒーターや反射式・対流式ストーブで使用する灯油、暖炉等での薪の使用等がこの費用になっていると考えられます。

 

 

賃貸・一人暮らしの光熱費節約方法

1.電気代の節約方法

私の電気節約方法

  • 冬季:FFストーブ⇒エアコン
  • 夏季:エアコンの設定温度を上げる
  • 照明スマートポッドで消し忘れを防止
  • 冷蔵庫内の整理整頓
  • 炊飯器やポットの保温機能は使用しない
  • 電力会社の変更:今後検討
  • おまけ:運動をする

 

エアコンの使用方法

エアコンは室温と設定温度に差があるとき、消費電力が大きくなります。また、エアコンはストーブ等の暖房機器と比較すると、室内を暖めるスピードが遅いと言われています。

そのため私は、まずFFストーブで部屋を暖め、その後エアコンを20~22℃設定にしています。FFストーブのみを使用していた2021年1‐2月はガス代が6000円超え。よって2021年12月~はこの方法で検証したいと思います。

夏季は冷房が苦手であることもあり、寝苦しい夜間のみ冷房を使用していました。私の場合は設定温度は25度前後で十分でした。また、季節の変わり目には定期的にエアコンのフィルター掃除をしています。

 

照明の消し忘れ防止

基本的に我が家の照明はLEDです。夜は食事が終わると間接照明で過ごすことが多いです。間接照明をSwitch BotやAlexa対応の照明と連携して、スマホのアプリからオン/オフできるようにしています。タイマーを使用したり、スマホで操作できるため、消し忘れがなくなりました。

 

家電の利用方法

一般に消費電力が大きいとされる家電は、エアコン>冷蔵庫>暖房機器>テレビ>照明>洗濯機>オーブンレンジ>炊飯器・電気ポットと言われています。消費電力の大きい家電の使用方法を見直すことで、電気代の節約に繋がります。

冷蔵庫はecoモードにし、食材を入れ過ぎないようにしています。できれば壁から少し話した位置に冷蔵庫を設置し、放熱するスペースを確保します。
一方、冷凍庫は隙間なく食品を詰め込む方が、保冷効果が高まるため消費電力を削減できるといわれています。

炊飯器や電気ポットの保温機能は便利ですが、保温している間は電力を消費します。ごはんを炊いたあとはすぐに小分けして保存、電気ポットの保温は利用せずタンブラーに飲み物を入れて飲んでいます。

 

電力会社の変更

2016年4月から、電力小売が自由化され、賃貸であっても消費者は電力会社を選ぶことができます。それぞれのライフスタイルに合わせた電力会社と料金プランを選ぶことにより、現在の電気料金が安くなる可能性があります。

私はこの冬の光熱費の結果から、他電力会社でシミュレーションしようと考えています。

 

おまけ:運動する

私は家で筋トレをしますが、暖房をつけていると汗をかきます。節約目的ではありませんが、室温20℃でも体は温まりますよ。

 

 

2.ガス代の節約方法

私のガス節約方法

  • 都市ガスやオール電化物件を選ぶ
  • ガス会社の変更
  • 基本はシャワー、お湯張りは週2.3回
  • 節水シャワーヘッドを使用
  • 料理は電子レンジを活用

 

都市ガスやオール電化物件を選ぶ

最近、高騰が続いている石炭や天然ガスなどの燃料価格。しかも私の賃貸はプロパンガスを使用しています。プロパンガスは都市ガスと比較し、約2.2倍料金が高いと言われています。

私が次に引っ越す場合は、都市ガスかオール電化の物件にしようと思います。

電気と同様に、ガス会社も自由に選ぶことができます(都市ガス自由化)
しかし、プロパンガスを利用する物件では、ガス会社を自由に変更することはできません。

私も不動産会社に問い合わせしましたが、「アパートや賃貸マンションの場合は、大家さんがガス会社を決めるため、入居者が個別で選ぶことはできない」と回答がありました。不動産会社から大家さんに、入居者の意見として連絡してもらうことになりましたが、ガス会社変更の可能性は低いと思います。

 

入浴の方法

私は温泉・サウナが好きなので、時間がある時は温泉に行きます。よって、自宅でお湯を沸かすのは週2.3回程度。あとはシャワーで済ませています。シャワーを出しっぱなしにせず、こまめに止めるように心掛けています。節水シャワーヘッドの購入も検討中です。

 

電子レンジを活用

私は休日に平日の食事を作り置きをして、冷蔵・冷凍保存をしています。帰宅後、電子レンジで暖めればすぐに食事ができ、食費の節約にもなっています。
また、少量のお湯を沸かす時や、野菜を蒸す・煮る等も電子レンジを使用しています。おすすめは電子レンジでゆで卵を作ることができる、「ゆで卵調理器」です(ゆで卵1個のために、お湯を沸かすのが面倒くさい人間です)

 

 

3.水道代の節約方法

私の水道節約方法

  • シャワーを出しっぱなしにしない
  • 洗濯物はまとめて洗う
  • 食器は溜め洗い

 

シャワーの無駄遣い防止

水道代に関しては、さほど意識していませんが、入浴時のシャワーを出しっぱなしにしないようにします。シャワーは1分間で12Lの水を使用しています。
毎日使用するシャワーの使い方を見直すことで、大きな節水に繋がります。やはりシャワーヘッド欲しい…

 

洗濯物はまとめて洗う

一人暮らしであれば毎日の洗濯物はさほど多くないと思います。洗濯を2.3日に1回にするだけで、水道代の節約になります。
洗濯機の種類によって使用水量に差がありますが、一般的にドラム式洗濯機の方が縦型洗濯機より使用水量は少ないです。

 

食器は溜め洗い

食器を洗う際、水道を出しっぱなしにしていませんか?
洗い桶に水を溜めて、食器洗い用洗剤を入れ泡立てて洗います。私は洗い桶を使用せず調理した鍋やボウルを使用しています。水道を出しっぱなしにして食器を洗うと、5分間で約60Lの水を使用します。
これはもったいない!

 

 

さいごに

光熱費は必ず必要な費用です。毎月の光熱費を上手に節約することができれば、家計の負担を軽減できます。

私は今後電力会社の変更を検討する予定です。また記事にしたいと思います。

 

 

ーfinー

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