家計管理

【一人暮らし】私の特別費計画ー項目・管理表・貯め方ー【家計簿】

2021-12-09

特別費 管理

毎月家計簿をつけているけど、急な出費で赤字になる

急な出費で貯金を崩さないといけない

一人暮らしの特別費って何?

 

 

本記事では

 

  1. 一人暮らしの特別費とは?
  2. 特別費の予算の立て方・貯め方
  3. 特別費の管理の仕方(おすすめアプリの紹介)
  4. 特別費の項目

 

を紹介します。

 

 

 

01.一人暮らしの特別費とは?

私の特別費とは「毎月ではないが、年間で発生する臨時出費」としています。

 

毎月節約や家計管理を頑張っていても、急な出費により家計は赤字・貯金を切り崩す…家計管理のモチベーションが下がりますよね。

 

私は今まで、急な出費に対し貯金を崩したり、クレジットカードの分割払いを利用していました。

これでは貯金は貯まらないし、月々の家計は赤字になります。

 

そこで、事前に「特別費」を設けることにより、急な出費に備えることにしました。

 

 

特別費を計画する時期

特別費の金額は人それぞれです。

項目も家計や生活様式によって異なります。

人それぞれ異なる特別費。

特別費は年間を通して計画することがおすすめです。

 

自分の1年を振り返り、必ず必要になるであろう出費、翌年の出費を予想しましょう。

 

 

 

02.特別費の予算-管理表-

私の来年の特別費の予算-管理表-です。

 

 

特別費管理表

特別費管理表

 

 

管理表記入方法

  1. 支払いがある月に「項目」と「予算」を入力.
    金額が未定の項目は、おおよその金額を入力.
  2. 実績欄に「実際に支払った金額」を入力.
  3. 旅行費や美容・衣服費、予備費は「不定期な特別費」として予算を立てる.
    実際に支払った時は、支払った月の実績欄に入力.

 

 

 

03.特別費の貯め方

特別費の貯め方は、3つあります。

 

  1. 毎月積立
  2. ボーナスで確保
  3. 1・2を併用

 

 

1.毎月積立する

ボーナスがない方、ボーナスは全額貯金したい方は毎月積立する方法があります。

 

一人暮らし 特別費

 

毎月の特別費として積立し、必要時に出金します。

 

  • メリット
    ボーナスがない場合も、特別費を確保しやすい
    ボーナスがある場合は、ボーナス全額を貯金または特別費以外の出費に充てることができる
  • デメリット
    累計積立金額以上の出費があった場合、費用が足りない

 

 

2.ボーナスで確保

ボーナスがある方は一括で特別費を確保します。

 

一人暮らし 特別費

 

  • メリット
    確実に特別費を確保することができる
  • デメリット
    ボーナスでの貯金額が減るため、毎月の貯金額等で調整が必要
    ボーナスがない場合は不可

 

 

3.1・2を併用

毎月の積立額を抑えたい場合、毎月の積立+ボーナスで補填することをおすすめします。

 

一人暮らし 特別費

 

  • メリット
    ボーナスからの出費を抑えることができる
  • デメリット
    ボーナスがない場合は不可

 

 

 

04.特別費を管理する方法

特別費は毎月の生活費、貯金と区別して保管する必要があります。

生活費や貯金と一緒にしてしまうと、支出金額と残金の区別がつきにくいためです。

 

 

管理方法は2つあります。

 

  1. 特別費口座管理
  2. 現金管理

 

 

1.特別費口座管理

特別費は高額です。

現金を手元(自宅等)に置くことに不安がある場合は、口座管理がおすすめです。

 

おすすめ管理方法

  • 住信SBIネット銀行の目的別口座に入金
  • マネーフォワードアプリを使用して残高と収支を確認

 


おすすめは住信SBIネット銀行の目的別口座に、特別費として入金すること。

 

私の場合、給料の入金・クレジットカードの引き落とし口座とは別口座なので、うっかり使ってしまう事が防げます。

 

 

特別費は現金で支払う場合とクレジットカードで支払う場合があります。

 

住信SBIネット銀行のおすすめポイントは以下です。

  • ATM入出金・他行振込手数料が、毎月5回まで無料
  • 提携コンビニのATMで利用できる
  • スマホアプリで管理できる
  • 目的別口座を利用できる

 

 

併用しておすすめなのが、マネーフォワードMEアプリです。

住信SBIネット銀行や他口座、証券会社と連携させることで、資産の確認をすることができます。

加えてクレジットカードの利用額を自動で反映させたり、手動で家計簿を入力することができ、日々の収支を管理できます。

 

マネーフォワード

 

 

2.現金管理

特別費を項目ごとに封筒に分け、その封筒から出金する方法があります。

 

現金が必要な時にATMで引き出したり、別口座に振込む手間が省けます。

現金で出金する場合は、封筒や管理表に金額と日付を記入するようにしましょう。

 

すぐに現金を使用できる反面、手元に現金があると、ついつい使ってしまう危険があります(私だけ?)

管理には十分に注意しましょう。

 

 

 

05.特別費の項目

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独身一人暮らしの私の特別費項目を紹介します

 

 

年末年始費用

お年玉やお土産、正月休み期間に外出する際の費用。

 

  • 親戚や両親へのお年玉
  • お正月休み期間の外出費用

 

誕生日

毎年、誕生日プレゼントをあげる人への予算。

 

  • 両親・親戚
  • 友人・恋人

 

 

資格の更新費用

仕事に必要な資格の更新料。

 

 

自動車関係

 

  • 自動車税(毎年4~6月に支払い)
  • 車検費用(1回/2年)

 

 

賃貸関係

 

  • 賃貸更新料(1回/2年)
  • 火災保険更新料(1回/2年)

 

 

旅行費用

長期休暇等の旅行費用。

 

  • 夏休みの旅行費用
  • レジャー費用

 

 

美容・衣服

毎月ではないが美容・衣服に出費が重なる時に使用します。

年間で予算を立てて、この予算内で抑えるように意識します。

 

  • エステや脱毛等の費用
  • 冠婚葬祭等の衣服購入費用

 

 

予備費

上記項目に当てはまらないような、臨時出費に対して使用します。

家具家電やふるさと納税は、年間で高額になりやすい支出です。

月ごとの支出で賄えない分は、特別費から算出しています。

 

  • 家具家電の買い替え
  • 冠婚葬祭費用
  • ふるさと納税

 

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以上が私の特別費の項目になります。

今回、私の特別費計画には入れませんでしたが、他の項目として以下が考えられます。

 

  • 美容院費用
    美容院での費用が毎月ではない場合、特別費から計上する方法。
    例)
    美容院 1回/2ヵ月:10000円 6回/年:60000円
  • 衣服費用
    年間の衣服費用を特別費として計上し、年間予算内でやりくりする方法。
    高額になりやすい衣服は、年間で予算を立てると使いすぎ防止になります。
    例)
    衣服費(春~夏)20000円 衣服費(秋~冬)30000円
  • 帰省費用
    実家が遠方の場合、交通費等の帰省費用。
  • 保険料
    保険料を年払いにしている場合。
  • 他年会費
    クレジットカードやサブスク費用。

 

 

 

 

さいごに

特別費は自由に使っていいお金とは考えていません。

何でも特別費として計上してしまうと、年間の貯蓄額を確保できません。

しっかり必要な特別費を計画し、予算内で抑えられるよう年間を通して調整する必要があります。

 

万が一、予算を超えてしまった場合は、翌年の特別費計画を見直す、他の生活費を見直し特別費に当てる工夫が必要です。

そして、年末に特別費が余ったら嬉しいですよね?

余ったお金はご褒美として自己投資するもよし、貯蓄や投資に回してもよし。

 

kaede
急な出費に慌てないよう、ぜひ一緒に特別費計画をしましょう。

 

ーfinー

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